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  1. 加害者との戦い方

暴力との戦い実践例

DV、モラハラ・パワハラなどのハラスメント、虐待など、ほとんどの暴力行為には手口があります。こちらと合わせてご覧ください。

加害者の手口

  1. 普段はとても優しい
  2. 急に怒り出し、加害行為に至る
  3. 加害行為後には優しくなる傾向
  4. 被害者の交友関係や尊厳を奪う
  5. 極度の監視や経済的な締めあげ
  6. 風評を異常なほど気にする
  7. 被害者ぶって相手を罰する

だいたいがこんな手口で進みます。モラハラなど手が出ない場合は、ため息やあてこすり、ほのめかしなど、被害者にだけ分かるように恐怖感を与えて、相手を支配しようとしてきます。

特徴的なのが「風評を異常なほど気にする」「被害者ぶって相手を罰する」ですね。多くの場合、加害者は自分のしている事が公にされるのを、異常なほど嫌います。

また、自分が加害者だとばれないように、被害者ぶって相手を罰することで、被害に気付きにくくする手口も共通です。

モラハラやDVなどで紹介されるこうした手口ですが、虐待や家族間の問題、いじめの現場でも普通に見られます。つまり、基本はどの暴力でも同じです。とにかく相手を悪者にしていじめることで、自分の劣等感から目をそらしている。
自分が正義になりたいとでも言いましょうか。

そして、風評を気にするということは、自分のやっていることを理解している証拠です。もし分かってなかったら、とっくの昔に周りに知れ渡っています。隠さないですものね。それを隠す=後ろめたいからで、後ろめたいと思っている時点で、自分が人として恥ずかしい事をしている自覚はちゃんとあります。

ですから、「加減がきかなかった」「よかれと思って」「相手が悪いから罰した」なんて嘘、許してはいけません。

加害者への対応実践1

こうした手口から、加害者を黙らせるには他人の目がもっとも有効です。といううのも、加害者は劣等感を抱えているケースがとても多いので、他人の目を異常なほど気にします。ただし、これは被害者の安全を確保してから行ってください。

子どものいじめでもそうですが、加害者は自分が糾弾されると、一層被害者を痛めつけますので。(迷惑な話ですね)

方法としては、加害者に「加害があると通報が入った」など、被害者経由でない方法で周囲に知れた事を伝えます。ほのめかすのが有効ですね。また、加害行為に対する研修をクラス単位で行うのも、経験上有効でした。

私は教職員ですが、生徒からの話でDVやいじめが疑われる場合、加害者が特定できればちょっとした話のついでに「そういえば、○○先生からこういう現場見たって聞いたけど、知らない?まあ、(被害者)さんからは何も相談されてないんだけどね~」と、何食わぬ顔で言っております。被害者経由でないことを明確にすることで、被害者を守っているのですね。
もちろん、その間被害者は絶対に1人で行動させません。
ついでにLINEやSNSも逐一スクリーンショットを取らせ、私に送ってもらっております。

また、いじめや加害者が特定できない場合には、授業の時間などに何食わぬ顔でここでお話ししたような手口を話し、自分の被害経験として話をします。そして、「もし見かけたら教えてね^^主犯しばくから^^」と笑顔で言うと。このとき、年齢が若いほど加害者の顔が青ざめますので、それで誰かを特定しています。

つまり、加害者の後ろめたさを刺激し、処罰をちらつかせる訳ですね。

何もなければそれでよし。何かあれば、こっそり報告する大義名分もできますし、クラスへの啓発によって加害者が勝手に糾弾されることもあります。(行きすぎている場合は当然止めますが)

なお、加害者は直接言わなくてもほのめかしや当てこすりでちゃんと理解しますので、手口を逆手にとって釘をさすのは意外と有効です。

加害者への対応実践2

DVやいじめの場合や、実際に暴力が合った場合は医師の診断書を取ったり、警察に相談したりして証拠を集めておくことが有効です。また、モラハラの場合は録音・録画もとても有効。ただし、24時間中23時間は普通ですので、証拠を押さえるまでは24時間365日録音する必要があります。
出せるなら、被害届も必ず出しましょう(私はこれをしなかったために、加害者から、ありもしない婚約破棄の賠償裁判を起こされました。。。怖いでしょうが、必ずやってください。そして、どれだけ脅されても撤回してはいけません)。

客観的な証拠がないと、警察でも動いてもらえませんので、ここは頑張ってください。

もちろん、動かぬ証拠を出しても、加害者がすんなり認めることはありません。

だいたい言い訳をして、責任から何とか逃れようとしますので、何回でも同じ証拠を突きつけ、反論したらその反論をつぶしていきます。これは被害者本人にはできませんので、必ず弁護士など、代理人をつけましょう。法テラスなどの制度もありますので。

この際も、必ず被害者は安全な場所に逃がすようにしてください。

なお、被害届を出すと加害者から撤回するよう脅されることがありますが、被害届を出している方が立場は強くなります。場合によっては加害者の目の前で電話させられて、被害届の撤回をさせられますが(その様子を録音してるケースもあります)、そうならないように警察官とはできるだけ密に連絡を取りましょう。

また、加害者とは2人きりにならないこと、どうしてもなる場合は、5分後に警察から踏み込んでもらえるように手配しておきましょう。電話しておけば済む話です。

「人様に迷惑はかけられない」なんて言ってる暇はありませんので、必ずやってください。警察が嫌なら友人でもOKです。

加害者を追い詰めるには、加害が知られていることを伝える、加害者を処罰する姿勢を崩さない。これが大切ですので、ぜひ参考になさって下さい。

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